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2011年5月

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削った地面に

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武田先生がいうように、降り積ったセシウムをとるため、庭の土の表面をとりました。
とはいえ、全部は無理なのでまずは、愛犬レモンのいる場所のまわりを。

大地よ、、、ごめんね、こんなことになってしまって。

わたしたちは地球上の最前線にいるのだから、全員が今までのすべての代表として受け止め、慈しみを持って進みたいですね。
人の気持ちもスピリットも、目に見えないけど大切なもの。放射能も目に見えない。同じことを、別の反面において象徴してるように思うのです。目に見えないものにもっと注目しなさいと。直感、感じる事、目と耳をすます事に、ますます焦点をあてて生きていく時が来た予感。

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森のひとびと〜妖精の森〜

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シボネボルケにて。道子さんのお庭のピンクのお花。

1階では、ローリングヒルさんが演奏をしているところ。旅の途中のようなワクワクしてしまう空気感がすっかりファンになってしまいました!

そうなのです、5月29日に、森のひとびと〜妖精の森〜がシボネボルケでありました。
どうもありがとうございました!

村のおまつりみたいな、ゆったりした素朴な会でした。
みんな素敵だったので、書ききれないので詳細は胸に秘めておくことにしますが…
この日、「祈り」が実際、地球に届いていくのがみえて、それが体感できたのがとても貴重な経験となりました。


森で妖精たちが地球への祈りの踊りを踊る…という予定だったのですが、台風の影響で雨が……

ゆうかちゃんが言うには、妖精が本気を出すと雨になってしまうこともあるのだそう。
雨は大地を浄化する力があるそうです。
踊りも大地を浄化するので、すでに祈りは通じていたのか?という感じで、皆、がぜん気合いが入っていました!

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テントを張ってくれる、リーダーゆうかちゃん、みきちゃん、きむらさん。写真に写ってないけどらるふくんも。
神殿を建ててるみたいでかっこよかったです!

リーダーゆうかちゃん、様々な方面に優しく気をかけてくれて、ほんとに大かつやくだったね。感謝しています♡


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シボネボルケは、ほんとすてきなお店です!
ももさんの飲み物と食べ物はなんでこんなに美味しいんでしょうね!?

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妖精チーム、調和と祈りの美しいダンス。bonareYomの音楽。

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らるふさんは、どこまでも嘘がない音だと感じました。
私は、らるふさんの口琴という倍音で踊らせてもらったのですが、曲に本気で入り込むことができました。
それが、いままでできそうで出来てなかった所だったので、すごくうれしかったです。

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三味線のえんぱち君は、宮城県気仙沼市本吉町へ被災地にボランティアへ行って来たとき撮った写真を見せてくれました。
いま自分がいるこの場所と、本吉町が同じ空や大地でつながっていることが信じられないと話していたのが印象的でした。

お客さんも、ももさんも、きむらさんも、さとみちゃんも、出演者も、みんなで声を出す、お祈りの時間も素敵でした。
声が重なって倍音のように響いていくのでした。響き合いがウェーブとなってはるか遠くまで伝わっていくのが分かりました。

「本来の自分になっていくことが、自然を大切にすることになる」
ということを、妖精メンバーが言っていたのを思い出していました。

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5月29日(日) 森のひとびと 妖精の森 ダンス&音楽LIVE@川越シボネボルケ

Yuuka


~わたしたち、
地球にいるんだね。
いまなにがおこっているのかな。
地球を守らないとわたしたち~

埼玉県川越市上福岡にある、カフェ「シボネボルケ」で、今年もダンスと音楽ライブをします。
「シボネボルケ」は林の中にあるとくべつに素敵な場所です。飲み物も食べ物もふしぎな美味しさです。
妖精チームの団結力もはんぱないので、ぜひ遊びにいらしてください!

私は、らるふさんが奏でる「口琴」という宇宙的な不思議な音のする楽器で踊ります。

場所  シボネボルケ (徒歩上福岡駅より15分)
連絡先 埼玉県川越市下松原鶴見野652−25
ご予約はこちらまで 049−247−3777
入場料 予約2800円 当日3000円
(限定25食モロッコ風ビーガンプレートつき)
↑とっても美味しいよ!

ごはん無し2000円
イベントの収益は経費を除き、東日本震災の義援金として寄付させていただきます。
日時 5月29日(日)
   17:00open 
シボネボルケ
http://shiboneboruke.web.fc2.com/


YUUKAの地震と大地のお話
地球への祈りの時間やElissaのフラワーエッセンスブースもあります。
   
奏でる妖精達☆

Rolling Hill
(AsianPsychedelicJamBand&BellyDance)
Dance: Elissa & Toki 
アジアを代表するサイケデリックロック、高揚感を伴うミラクルなサウンドを繰り広げるシタールみたいなエレキギター&鬼畜ドラムス!に加え妖精達のスピリチュアルダンスパフォーマンス

http://www.rainineden.com/rollinghill/
http://www.myspace.com/rollinghilljp

Elissa ベリーダンサー/ダンスセラピスト
http://elissahill.blog53.fc2.com/
TOKI
Fantasy & Miracle & Magical 妖艶で豊満 Happy Dancer

口琴生活者らるふ
口琴の達人
http://www.myspace.com/jewsharpralph

bonareYom
森で歌う妖精

えんぱち
津軽三味線


踊る妖精達☆

えみね
おひさまみたいに踊れるように修行中

Bahar(バハール)
バハールは、ペルシャ語で春。小さな本と雑貨の出版社「Bahar」としても活動中。http://bahar.bz

誘子(YUKO)
日常のすぐ近くにある非日常の世界へと誘う。
時にはキラキラ輝く世界、時にはダークな世界へ。
心と体を解放してそんな世界へ一緒に旅しましょう。

kyoko (義村京子)
生命や自然の中にひそむ深いメッセージに敬意と感謝を抱き、それを表現しています。
http://www.art-kouba.com/yoshimura/index.html

michiko
spiritからの愛をうたう踊り
artist http://hanaspirit.jp/

shizuka
secred earth berry dancer。生きる喜びを伝えたいです。

YUUKA
ヒーラー×アーティスト
大地の踊りと祈り
http://www.starchild910.com/

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地図

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あつまり

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薔薇マスター

福島の双葉町で被災して、川口に避難してきた、双葉バラ園の園主、岡田さんによる、バラの育て方講座と、伊奈バラ園の鑑賞ツアーに参加してきました。


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バラの育て方講座は、川口市安行の中山邸で行われました。
バラの季節にご自宅のお庭を一般公開なさっているそう。
まるで公園のような広さで、かわいく手入れされた素晴らしいお庭でした。

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バラの苗販売も。
ボランティアの方もたくさんいらっしゃいました。

植木で有名な安行ですが、意外にも来るのは始めてでした。市内にこんなすてきな場所があるなんて!
住みたい。

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バラ講座は、岡田さんと、スペシャルゲストの京成バラ園チーフガーデナーの鈴木満男さんが‼


双葉町は、地震に津波に原発事故に、大変な困難にあるまちです。
岡田さんは、被災のお話しや、バラへの熱い思いを伝えてくださりました。

「みんなバラが好きだけれど、それだけではダメだ。バラに恋をしなさい。相手に何かをしてあげたいという気持ちが、何事も大事です。」

バラが取り持つ縁で、今は安行に住まわれているそうですが、こんなにバラを愛してる方が原発事故のせいで、バラ園に戻れなくなってしまっているなんて、本当に胸が痛みます。

鈴木さんは、五感が大事だとおっしゃっていました。
「夜、暗くて見えなくても葉を触ったらそのバラがどんな状態なのか分かる。もっと言えば、ドアを開けた時に病気のバラがいたら分かる」と。

自分の責任感を持って育てること。
それは、すべてに通じる。

すごいよ、薔薇マスター‼

友だちのシーアがよく言っている
「ネイチャーを信じたら、ネイチャーが助けてくれる。ネイチャーは助けたいと思っている。しかし、こちらから近づき感じなくてはいけない。」
…という言葉、そのものを感じました。

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薔薇マスターのおふたりと‼‼

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伊奈バラ園

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雨に濡れたバラは真珠みたい

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うつくしい〜
いつまででも見ていられる

花は、与える力をくれます。
うばわないで、与えるのみ。
だから、みんな花が好きなのかもしれません。

人間もそうだったらいいのにね!

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美人塔最終日

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どうもありがとうございました♥

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宇宙の目を中心に、大地への感謝と祈りをこめたお供えの花たちの作品を出品しました。

宇宙の目は、判断したり比べたりすることなく、いつもわたしたちを見ています。
わたしたち一人一人の中にも宇宙があり、世界をかえるための力は自分自身の中にあるのではないか?という思いから描きました。


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美人塔のみんなと♥


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bonare Yomのライブ。
みきちゃん、素敵でした
彼女とは、ダンスを通じて出会ったのですが、みきちゃんの曲を聴いたとき、自分が絵で表現したいことの音の世界だ!と感じて、すっごく嬉しくて、自分は絵を描いてていいんだなというか、とても励まされた思いがしました。
音と平面との違いや持っている素質の違いが、そこから浮かび上がったものによって、別の角度から絵について考える貴重なきっかけとなりました。

こんなに身近に、表現したいものが近い人がいること…あまりに自然なので平然としてるけど、よく考えたらとても幸せです!

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akiyo,mudita,bahar,bonare Yom、私。

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ギャラリートーク、お客様も大勢きてくださりました。
土方さん。彼女ほど本質的な人をみたことがありません。つねに偽らず、媚びず、絵にも話す言葉にも、余分な飾りはありません。見る人の実力が問われる作品だと思います。


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下之園さん。
木をテーマの作品が多いです。今回は「こもれび」を描いています。
独特の緩やかな感じが持ち味で、家にあったらゆったりできそうでいいな。


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井上さん。
人物や花、ケーキなどを描いた作品です。日常のふとした瞬間、名付けようもないような時を、絵にしてとどめおいています。


ほんとうにどうもありがとうございました!
全力をつくすって、すばらしいことですね。
今年は秋に個展の予定(9月26日〜10月8日art space kimura ASK?にて)もあるので、また楽しみです。

またね♥

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これからの

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これからの人類は、それまでの価値観とガラッと変わっていくのだろうな。
そしてそれがいやな人でも、もうとめられない。
ということを、ひしひしと感じる毎日。

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hummingbirdのおふたりがやってきた!

hummingbirdさんは、ご夫婦ふたりのハーブ研究家。
エルダーフラワーと手作りのお菓子をもって、遊びにきてくださいました。

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エルダーフラワーには、妖精がやどっているそうです。

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なんて、ビューティフル
マスカットのような青い香りがします。


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だれかといっしょに、おそなえをするのは初めてです。

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これは、hummingbirdさん作。
とてもhummingさんらしくてフワフワしてフェミニンで、素晴らしいですね。


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これは、わたしが供えたもの。


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いつもより、だんぜんキラキラしている!
妖精がきた1日でした。

どうもありがとう!
ほんとにうれしかった。

hummingbirdさんには、ハーブのことや食べ物のことを教えてもらったり、家でできた植物やお花を交換したり、感性するどいトークなど愉快な交流をさせてもらっています。

ものごとを丁寧に大切にすると、すごい豊かな世界が広がっているということに気づかされます。

個人の持っている能力や価値を、お金で対価をあらわすのでなく、お互いの能力を持ち寄ることで交換できたらいいのにと話されていて、わたしもほんとにその通りだなと思いました。

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バラが咲いた

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これは、さくらんぼ。

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5月14日(土)美人塔でのイベント

5月14日(土)17:00-19:00
ASK? art space kimura(2F)
美人塔の展覧会場で、bonareYomのライブとベリーダンス、そして、美人塔の4人によるギャラリートークがあります。
ぜひいらしてね!

MusicbonareYom
DanceAkiyo,Bahar,Mudita,義村京子
Gallery talking井上 惠理、土方朋子、下之園和佐、義村京子


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bonareYom
http://jp.myspace.com/bonareyom

彼女は、森で歌い奏でる妖精です。
演奏を聴いていると、繊細に紡ぎ出された音楽の世界に胸がふるえます。そして深い眠りから覚めたときのように何かが満ちてくるのがわかります。

踊りは、祈りでもあります。

旅をするような深い時間をご一緒できたらと思っています。


Dance163x300


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第12回 美人塔 ~日本画の世界~
井上 惠理、土方朋子、下之園和佐、義村京子
2011年5月9日(月)~5月21日(土)
ASK? art space kimura(2F)
11:30~19:00(最終日17:00まで 日曜閉廊)

★イベントのご案内  ガールズギャラリートーク5月14日(土)17:00-19:00
※これからを生きる女子の幸せと美術について語ります。平和の祈りをこめた、妖精的なべリーダンスあり。Music*bonareYom Dance*Akiyo,Bahar,Mudita,義村京子

イベントのため14日の展示は、17:00までになります。

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ピンクの花とアゲハ

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美人搭

第十二回美人搭はじまりました!

みんな来てね!

第12回 美人塔 ~日本画の世界~
井上 惠理、土方朋子、下之園和佐、義村京子
2011年5月9日(月)~5月21日(土)
ASK? art space kimura(2F)
11:30~19:00(最終日17:00まで 日曜閉廊)

★イベントのご案内  ガールズギャラリートーク5月14日(土)17:00-19:00
※女子の幸せと美術について語ります。平和の祈りをこめた、オリエンタルフュージョンベリーダンスあり
イベントのため14日の展示は、17:00までになります。


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地下ではステファンの個展をしています。
映像と写真などの作品が展示されています。

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石川雷太さんの日記(仙台から(2)被災地の海とあがた森魚)

仙台から(2)被災地の海とあがた森魚


今回仙台に行ったのは、現在『混沌の首 資料展』を
開催しているギャラリー・ターンアラウンドに行くためだ。
もともと4月10日の夜に瞑想ライブをやる予定になっていた。

10日の午後には、あがた森魚さんのプライベートライブが行われた。
実はこのライブで改めて若林区に行こうという気持ちにさせる出来事があり、背中を押されるように、夕方の4時過ぎから最も被害が大きかった若林区に向かった。

僕はもともとあがた森魚さんのファンで、偶然に同じ日にターンアラウンドでライブがあるというので、「赤色エレジー」など懐かしい曲をリクエストしながら楽しませていただきました。

あがたさんはこの日、何故かライブの途中で「観客が多くても少なくても、一万人でも一人でも同じなんだ」ということをしきりに言っていた。

ライブの中盤になった頃、車がギャラリーの前に止まり、あがたさんが「皆さんに紹介したい人がいます」といって佐藤さんという方を紹介しました。佐藤さんとその息子さんは昔からあがたさんのファンで一緒にライブに出かけていたのだということでした。そして、今回あがたさんは佐藤さんの招きでプライベートで仙台に来たのだという。

佐藤さんの手には折れ曲がったナンバープレートが。話を聞くと佐藤さんの息子さんは今回の震災で津波に飲まれて亡くなったのだそうです。そのナンバープレートは、亡くなった息子さんがその時に乗っていた車のものだということでした。

あがたさんが今回仙台に来た一番の理由は、亡くなったその息子さん、亡くなったファンひとりに向けて海で歌を歌うためでした。

「一万人でも一人でも同じなんだ」という意味が解りました。本物のアーティストは、金にならなくても、例え相手が一人であっても、例え相手が死んでそこに居なかったとしても、必要だと思えば歌うのです。

佐藤さんは焼け焦げた車のナンバープレートを皆に見せながら言いました。
「この現実を皆に伝えてほしい! まずは自衛隊や救助隊、瓦礫をどかす土建屋の仕事です。しかし、これからは表現者の出番です。自分は表現の手段を持っていません。だから表現者の皆さんにこの現場を見てほしいのです!」

否定の余地はない。見ることそのものが、我々の義務だ。
そして僕はすぐに若林区に向かいました。

もちろん不謹慎な冷やかしは論外だが、今誰もが表現者になるべき時かもしれないとも思う。テレビでは伝わらないことが本当にたくさんあるということが、現場に行けば一瞬にしてわかる。まずはそこからだ。

表現者と言って抵抗があるなら、発信者と言ってもいい。そのためにはまず良き受信者とならなくてはならない。デマかどうかは自分で確かめる。そして正しいと思ったら、自分が信じるそれを責任をもって発信すること。少しずつかも知れないが世界は変わる。そして諦めないこと。

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石川雷太さんの日記(仙台から(1)若林区から)

石川雷太さんの日記がすばらしかったので、ご紹介します。

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仙台から(1)若林区から

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仙台で最も被害が大きい若林区に行きました。
想像を絶するという言い方があるが、まさにそのような経験です。

車両立ち入り禁止の看板を通り過ぎ海岸へと続く道を車を進める。

海岸から5キロくらいの地点から畑の中にゴミが目立ち始める。
始めのうちは、ああここまで津波が来たのだな大変だったのだろうな
と考える余裕もある。

しかし、道を進めるにつれ瓦礫の大きさが増し、
泥の山、横転した車、全壊した家、根こそぎ千切れている大木、
グニャグニャにねじ曲がった鉄筋建築のH鋼、紙のように潰れた車、
跡形も無く消滅した家のコンクリートの基礎だけが並ぶ様を見る頃には、
言葉も出ず思考も動かなくなった。過呼吸のような状態に。

テレビやネットでの情報である程度の想像はしていましたが、
それをはるかに超える惨状、地平線まで続く瓦礫の山、
大空襲や原爆投下の後を思わせる光景でした。

僕は何かにつけ想像力が大事だと言い続けてきましたが、
想像力だけでは全く足りない、歯が立たないと思いました。
想像力は大事だ、しかし想像力では絶対に超えられない現実がある。
それを実感した。

テレビの報道では、人が動いている場面ばかりを流すので、
あたかも復興作業が着々と進んでいるようにも見える。
確かに自衛隊も来て作業をしてはいるが、
あまりに規模が大きすぎてほとんど作業は進まず、
かろうじて主要道路だけが車が通れるだけに瓦礫がよせてある程度で、
それ以外の場所は放置状態だ。それが海岸沿いに何十キロも続く。
全く人が足りていない。
復興には数年、数十年かかるだろう。そういうレベルだ。
テレビの報道が、被災者を元気づけるための
良心が作る嘘だということがわかる。

まだまだ多くの遺体も埋もれているだろう。
この場所で一月前に、一瞬にして数万人が死んだと考えると重みが増す。

車を停め、砂浜に入る。防波堤の柵はなぎ倒されたまま。
今この瞬間に津波が来たら確実に自分も死ぬ。絶対に死ぬ。
僕は死を覚悟しながら海辺を歩いたのは初めてだ。
こんなに怖い海を見たのも初めてだ。

おそらく、リアルな世界に対峙するというのはこういうことだ。
「生」は「死」によって活かされる。
復興とは、そのような意識を共有し、現実を見据え、
掛け替えのない残された「生」を守ることである。

情報だけの想像で、現地に行くのは不謹慎などと考えずに、
とにかく出来るだけ多くの人々がこの現実を体感すべきだ。
現実を直視すべき、まずはそこから始めないと話にならない。
真摯な姿勢があれば現地の人々も決して拒むことはないはずだ。

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ファミーユ

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笠間のひまつり

今日5月2日、茨城県・笠間の陶炎祭(ひまつり)で踊ります!
14時〜
バハール、京子、ゆうか、こまこさん、くろちゃん、カッキーのひまつりガールズで♥

詳しくはBaharさんブログをどうぞ☆
Bahar


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吉祥寺

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展覧会の準備などで、パソコンを見ることができず、写真がたまってきてしまった!
整理しないと自分でも訳がわからなくなってしまう。
本来は、地球に捧げたらそれで終わっているので、わからなくなってもいいのだけれど。

毎日、濃く早く軽やかなのでなかなか書き留められないけど少しづつアップしていきます。
そういえばこの日(5月1日)も、最近、時間や出来事の流れがめちゃくちゃ早く進むよねという話をインド占星術師の女の子としました。

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