二人のクローデル展
先日、「二人のクローデル展」を見て来ました。
http://www.atlia.jp/index.html
彫刻家カミーユクローデルとその弟ポールクローデルの展覧会。
会場は川口市立ギャラリーアトリアと古い洋館旧田中邸の2カ所。
どちらも家の近くなので、「休日、家の近所に気楽にでかける気持ち」で会場の旧田中邸に向かいました。
そうしたら、会場はいつもと違った活気に満ちていて、別の場所みた〜い!
彫刻の力もあるし、お客さんの賑わいやスタッフの方の人の流れの両方で、使われてない時の田中邸の死んだような空気が、みずみずしく生き返っているように感じました。
階段の所で、同じアトリエのkonoさんにばったり! きゃ〜!
konoさんに会うと問答無用で嬉しくなるのはなぜ?
一緒にアトリアに行く事になり、その前に多肉植物の土を買いにシマチュウ(ホームセンター)へ。
途中、川口なのにメキシコみたいな団扇サボテン(しかも黄色い花がボンボン咲いている)の群生してる所に出会ったり、リクガメが放し飼いになってる熱帯魚屋を紹介したり、始終遠足みたいでした。
「真のコスモポリタン」
「身近な人へのメッセージとして作品を作りたい」
「変化を恐れない姿勢」
「LOVEについて」
などなど、私にとってきらめく宝石みたいな会話をしたり、konoさんからキラキラしたものを感じました。
konoさんは地に足ついてるっていうか、グラウンディングが完璧に出来ていて、心が綺麗で安定していて憧れてしまいます。しかも私にはない面白さがあるので、ますます憧れちゃう! 作品もすごく好き!
夕方、アトリアの前の公園で、いろんな話をして、のんびりとした良いひと時を過ごせて幸せでした。
こういう時間は、たくさんありそうで、もうないかもしれないし、だけと今この瞬間を大切にしたいし、こういう時間があるから人生は素晴らしい。
これからは個人から個人へエネルギーが循環する時代だなとも思いました。
自分に何ができるか分からないけど、なんだか勇気が湧いて来ました。
ビデオに撮っておいて、巻き戻してもう一度見たいような愉快で素敵な1日でした。
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